ノキア:10-12月赤字、スマートフォン販売は予想以上-株価上昇

携帯電話メーカー、フィンラン ドのノキアの2011年10-12月(第4四半期)決算は赤字となっ たものの、スマートフォンの販売台数は市場予想を上回った。株価は 一時7%高となった。

26日の同社発表によると、スマートフォンの販売台数は1960 万台と、アナリスト予想の1850万台を上回った。

第4四半期の純損益は10億7000万ユーロ(約1100億円、 1株当たり0.29ユーロ)の赤字。一部事業での11億ユーロ償却 が響いた。売上高は21%減少し100億ユーロ。低価格機の出荷が 減った。

ノキアのスティーブン・エロップ最高経営責任者(CEO)は米 マイクロソフトOS「ウィンドウズ」搭載のスマートフォン投入で、 米アップルの「iPhone(アイフォーン)」に奪われたシェアの 奪還を目指している。ノキアはウィンドウズ搭載の「ルミナ」を昨年 11月に欧州で投入。インドや中国へと徐々に市場を拡大している。

ノキア株は一時4.34ユーロとなった。ヘルシンキ時間午後1 時29分現在は4.9%高。

また、同社はこの日、リスト・シーラスマー氏を次期会長に指名 した。

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