FOMC政策金利:9人は14年末でなお「1%を下回る」と予測

米連邦公開市場委員会(FOM C)メンバー17人のうち、フェデラルファンド(FF)金利誘導目 標が2014年末の時点でなお1%を下回って推移すると予測したのは 9人、2015年以降も事実上のゼロ金利政策が継続されるとみているの は6人だったことが、25日公表されたFOMCの予測で明らかになっ た。

FOMCメンバーはまた2012年の経済成長率とインフレ率の 予想を下方修正した。これより先に発表されたFOMC会合後の声明 では、「2014年遅くまで異例な低水準を正当化する可能性が高いと 現在想定している」と記されている。

FOMCが各メンバーの金利予測を公表したのは今回が初めて。 FF金利は2008年12月から事実上のゼロ金利で据え置かれ、2014 年に利上げが実施された場合、2006年6月以来初の政策金利引き上 げとなる。

今回の予想は、連邦準備制度理事会(FRB)メンバー5人と 地区連銀総裁12人が参加した。

17人の予想のうち年内利上げを見込んだのは3人、来年は3人 だった。2014年中の利上げ実施は5人が予想した。2015年は同4 人、2016年の利上げ予想は2人だった。

FOMCは今年の米国内総生産(GDP)予想を2.2-2.7% 増(中央値)としており、11月時点の予想(2.5-2.9%増)から下 方修正した。来年のGDPは2.8-3.2%増が見込まれている。

一方、失業率予測は今年第4四半期平均で8.2-8.5%と、前回 予想の8.5-8.7%から下方修正された。13年第4四半期には7.4-

8.1%へと緩やかに低下する見通し。

今年のインフレ率予想は、個人消費支出(PCE)価格指数で

1.4-1.8%と、11月時点の1.4-2%上昇から引き下げられた。

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