英国債:10年債が6日ぶり上昇-マイナス成長で量的緩和拡大を期待

25日の英国債市場では10年 債相場が6営業日ぶりに上昇。イングランド銀行(英中央銀行)がこ の日公表した金融政策委員会(MPC)の議事録では、一部当局者が 量的緩和拡大の必要性を今月指摘したことが明らかになった。

議事録によれば、1月のMPCは資産購入枠の現状維持を全会一 致で決めた。また、この日発表された昨年10-12月の英国内総生 産(GDP)は前期比0.2%減。このマイナス成長幅は、ブルーム バーグがまとめたエコノミスト予想中央値の倍で、英国がここ3年で 2回目のリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が強まった。

10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下の2.16%。一時は2.20%まで上げ、先月8日以来 の高水準となった。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償還) 価格は0.20上げ113.76。

30年債利回りは3.14%で、前日からほぼ変わらず。2年債利 回りは2bp下げて0.42%となった。

MPCは1月の会合で資産買い取りプログラムの規模を2750億 ポンドに維持したほか、政策金利を過去最低の0.5%に据え置いた。

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