アジア株:上昇、アップル好決算や円安を好感-ハイニックスが高い

25日のアジア株式相場は上昇。 指標のMSCIアジア太平洋指数はこのまま推移すると、終値ベー スでほぼ3カ月ぶりの高値となる。米アップルの昨年10-12月 (第1四半期)決算で利益が2倍強に増えたことや円相場の下落で、 アジアの輸出企業の利益に期待が高まった。

韓国のハイニックス半導体を中心にアップル関連銘柄が高い。 アップル株が米市場の時間外取引で上昇したことに連動した。ソニ ーも値を上げた。オーストラリアのレアアース(希土類)探鉱会社 ライナスは5.1%高。精錬施設向けの資金を手当てするため2億 2500万ドル(約175億円)相当の転換社債を発行したことが好感 された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時8分現在、前日 比 0.9%高の121.59。騰落銘柄比率は下落1に対し上昇が2余 り。このまま終了すれば昨年10月31日以来の高値となる。

SMBC日興証券エクイティ部の西広市部長は、為替が円安方 向に傾いており、輸出企業の収益環境も来期にかけて上向いてくる との期待感が出てきつつあると語った。

日経平均株価は前日比98円36銭(1.1%)高の8883円69 銭で引けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE