伊ウニクレディト:30億ユーロの社債買い戻し提案-資本強化急ぐ

イタリアの銀行最大手ウニクレ ディトは、最大で30億ユーロ(約3050億円)の社債買い戻しを 保有者に提案した。資本を強化する取り組みの一環。

同行は25日の発表文で、「この提案の目的は当行の資本構造を 最適化するという戦略を推進することだ」とし、買い戻しにより「利 益が生じ、従ってコアTier1(狭義の中核的自己資本)も増える」 と説明した。

ウニクレディトは10銘柄の社債の保有者で条件を満たす投資家 に、現金での買い戻しを提案した。対象債券はTier1債とTie r2債で43億ユーロのユーロ建て債と11億ユーロ相当のポンド建 て債。提案の受け入れ期限は2月3日で、ウニクレディトは額面に対 し50-87%で買い戻す。

フェデリコ・ギッツォーニ最高経営責任者(CEO)は欧州銀行 監督機構(EBA)が求める資本基準を満たすため調達を急いでいる。 75億ユーロの増資も実施する。

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