ドイツ、不動産ファンドの投資先人気番付で首位-スカンジナビア2位

非上場不動産ファンドが好む欧 州投資先ランキングで、ドイツとスカンジナビア諸国が上位に入った ことが、25日に発表された調査で分かった。資産運用担当者は、こ うした地域が欧州を脅かすリセッション(景気後退)を回避できる可 能性が比較的高いとみている。

INREV(欧州非上場不動産ファンド協会)が121人の投資 家および資産運用担当者を対象に行った調査によると、ドイツ小売業 の不動産が2年連続で首位に選ばれた。回答者は総額1兆6600億ユ ーロ(約168兆円)を保有または運用する。約64%が、ドイツ小売 業が所在地および業界で最も好ましい投資先だと回答した。

INREVの調査・市場情報部門担当のディレクター、キャスパ ー・ヘスプ氏は「投資家は引き続きリスク回避の姿勢をとっており、 欧州北部のより安全な避難先とみられる場所を選好している。南欧離 れが見られる」と分析した。

調査では、スカンジナビア諸国のショッピングセンターおよび店 舗不動産が2位になり、同地域のオフィス不動産が3位に入った。

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