米国のQE3は「あり得る」、最善の策-野村HDのアレキサンダー氏

米連邦準備制度理事会(FRB) による量的緩和第3弾(QE3)は「あり得る」との見方を、野村ホ ールディングス(HD)の米国担当チーフエコノミスト、ルイス・ア レキサンダー氏が24日示した。QE3は景気拡大を促すためにFR Bが持つ最善の政策手段だとも指摘した。

同氏はブルームバーグ・リンクがニューヨークで開いた「ブルー ムバーグ・ソブリン債危機会議」のパネルディスカッションで、FR Bが「直面している根本的な課題は、成長を支えるための最適な手段 を現時点で持っていないということだ」と語った。

アレキサンダー氏はその上で、資産を市場から大規模に買い入れ る「量的緩和策はこうした環境でFRBが有する最も効果的な手段だ。 将来のいずれかの時点でFRBが量的緩和に戻るというのがわれわれ の予想だ」と付け加えた。

同氏は、物価の安定に向け「強いシグナル」を送りながら、どの ようにして追加の景気刺激策を導入するかということがFRBの抱え る問題だとも話した。

米議会予算局(CBO)の局長を務めた経歴があり現在はシティ グループのグローバルバンキング担当副会長のピーター・オルスザグ 氏は同じパネルディスカッションで、米国には政治の「無気力」と闘 うメカニズムが必要だと述べた。

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