米シティを投資グループが提訴-10億ドルのCDO投資資金返還を請求

住宅ローン担保証券(RMBS) を裏付けとする債務担保証券(CDO)への10億ドル(約780億円) 近い投資をめぐって、ロレリー・ファイナンシングが24日、シティグ ループ・グローバル・マーケッツを提訴した。投資資金の返還などを 求めている。

ロレリーはCDO投資を目的にニュージャージー州の投資会社9 社が結成したグループ。マンハッタンの州地裁に同日提出された訴状 によると、シティはCDOの裏付けとなるRMBSのリスクについて 虚偽の説明をした。CDOは現時点で価値がなくなっているという。

訴状によれば、シティは2006年9月から07年7月にかけて11 件のCDO9億6500万ドル相当をロレリーに売却した。シティは手数 料徴収に加え、損失が出そうな融資債権を手放すことで利益を得たと ロレリーは主張。CDO購入の取り消し処分や投資資金の返還を求め ている。

シティの広報担当ダニエル・ロメロアプシロス氏は訴訟について 「根拠がない」と語った。

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