豪州:11年10-12月CPI、前期比横ばい-コアインフレは加速

オーストラリアの昨年10-12月 (第4四半期)の消費者物価指数(CPI)は総合では前期比横ばい だったものの、コアインフレはエコノミスト予想を上回った。

オーストラリア統計局が25日発表した10-12月のCPIは前 期比横ばいと、ブルームバーグがまとめたエコノミスト25人の予想 中央値(0.2%)を下回る伸びにとどまった。前年同期比では3.1% 上昇。市場予想は3.3%上昇だった。一方、コアインフレを示すトリ ム平均は0.6%上昇と、前期の0.4%上昇(改定値)を上回った。市 場予想は0.5%上昇だった。

JPモルガン・チェースの豪州担当チーフエコノミスト、スティ ーブン・ウォルターズ氏(シドニー在勤)は統計発表前に公表したリ ポートで、同統計により「国内の経済指標の内容悪化と海外の問題に もかかわらず、オーストラリア準備銀行(中央銀行)当局者は次の金 利変更の先送りを決心することになるかもしれない」と指摘した。

10-12月期は食品価格が前期比1.5%低下。バナナが46%値下 がりしたことが影響した。医療費は1.2%低下。一方、通信費は

1.1%、娯楽・文化費は0.8%それぞれ上昇した。

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