ダボス会議:66年ぶり豪雪、除雪作業員は「眠れぬ夜」-25日開幕へ

スイスのリゾート、ダボスで開催 される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会に出席するため今週到 着した参加者たちは、最後に一つ障害を乗り越えなければならなかっ た。それは、約5フィート(約150センチメートル)にも及ぶ積雪だ。 ダボス会議は25日に開幕する。

ダボスの積雪・雪崩研究所によると、過去2週間にわたって豪雪が 続いたため、ダボスの積雪は24日、平均155センチと、集計開始後 66年間で2番目の水準となった。冬季の総積雪量が過去最高水準に達 し、降雪が昨年の約2倍に達したため、雪崩の危険性が高まっている。 除雪車40台と作業員を統括するノルベルト・グルーバー氏は「過去2 カ月間、ほとんど休みなしで除雪している。交通渋滞を避けるため午前 2時には除雪を始める必要があるため、雪のせいで眠れない夜が続いて いる」と語る。

第42回を迎えるダボス会議にはドイツのメルケル首相や、米マイ クロソフトの共同創業者、ビル・ゲイツ氏ら約2600人が出席する予定。 グルーバー氏のチームは、降雪や吹雪が参加者らにとって大きな障害に ならないよう除雪に取り組んでいる。除雪車は数トンの雪を凍結したダ ボス湖に廃棄し、参加者を乗せてホテルから会議場へ向かうリムジンが 道路を通行できるようにしている。

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