米大統領:住宅所有者のローン支援で新制度-大手銀から手数料徴収

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オバマ米大統領は住宅所有者が歴 史的な低金利を生かし、月々の住宅ローンの支払いを減らすことを助 ける制度の承認を議会に求める方針だ。24日の一般教書演説で明らか にした。

オバマ大統領は、この制度によって住宅所有者は年間最大3000 ドル(約23万円)の支出を減らすことが可能だと説明した。提案は現 在、最終的な詰めの作業が行われている。

大統領は「官僚主義はおしまいだ。銀行の言い逃れもこれっきり だ」と述べ、「大手金融機関に少額の手数料を課せば、それによって赤 字が増えることもなく、公的資金によって救済された銀行に失った信 頼を取り戻すチャンスが与えられる」と強調した。

2人の政府高官が記者団に説明したところでは、資産額が500億 ドルを上回る金融機関から徴収する手数料によって制度の財源を賄う 計画だ。

政府高官によると、健全な信用履歴にもかかわらずこれまで借り 換えができなかった人々を対象とする制度の導入によって、借り手は 歴史的な低水準にある住宅ローン金利の恩恵を受けられるとみられる。

返済が延滞している借り手の融資条件見直しを助ける既存の制度 とは異なり、新制度の対象はファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフ レディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が保証する融資に限定されな い。

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