NY原油(24日):反落、ギリシャ債務協議の難航で売り

ニューヨーク原油先物相場は反 落。ギリシャの債務減免をめぐり欧州の政策当局と債券保有者との間 で手詰まりがみられることから、欧州債務危機が拡大するとの懸念が 再燃した。

ユーロ圏財務相会合では、ギリシャに一段の公的資金を注入する 決定には踏み切らず、債券保有者にさらなる譲歩を求めた。国際通貨 基金(IMF)は世界経済の成長率予想を引き下げた。IMFではユ ーロ圏の景気後退(リセッション)入り、および中国とインドでの成 長鈍化を見込んでいる。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は、 「ギリシャ債務をめぐる行き詰まりが市場の重しとなっている」と指 摘。「今朝発表されたIMFの見通しも、経済に対する楽観の後退に つながった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比63セント(0.63%)安の1バレル=98.95ドルで終了。1年 前からは13%値上がりしている。

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