EUがデータ保護規制の改正案、個人情報紛失なら罰金も-25日公表

欧州連合(EU)域内で事業を 展開する企業はデータ保護規制の改正により、個人情報を紛失したり 処理を誤ったりした場合に罰金を科せられる可能性がある。

25日に公表される保護規制案は、EUが17年前に導入したデ ータ保護指令の改正版となるもので、オンライン広告やソーシャル・ ネットワーキング・サービス(SNS)に対応する。ブルームバー グ・ニュースが入手した規制案の草案の写しによると、企業が個人情 報をめぐる規定に従わなかった場合、域内各国のデータ保護当局は当 該企業を罰することができるようになる。

EUの行政執行機関、欧州委員会のレディング委員(司法・基本 権・市民権担当)は今週、データの流出が発生した場合に企業は24 時間以内に監督当局への報告が必要になるとの認識を示しており、今 回の規制案もこの発言を踏まえた内容となっている。規制案では、デ ータにアクセスされた個人に「実行可能になり次第」通知しなければ ならないとしている。

ソニーは昨年、インターネット配信サービスへの不正アクセスに より1億件を超える顧客情報が流失した問題で、同社が顧客に通知す るまでに6日かかったことから、米議員らの批判を浴びた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE