欧州債:イタリアとフランス債が下落-ギリシャへの楽観後退(訂正)

24日の欧州債市場では、イタ リアとフランスの国債が下落。ギリシャ国債の交換交渉がまとまらな いとの不安が売りにつながった。

ポルトガルとアイルランドの国債も軟調。ルクセンブルクのユン ケル首相兼国庫相は、ギリシャの「計画が軌道を外れている」と指摘 した。ドイツ10年債利回りは4週間ぶりの高水準に達した。この日 発表された1月のユーロ圏製造業とサービス業の経済活動を示す指数 が予想に反して上昇したことがきっかけ。

ウェストLBの債券ストラテジスト、ジョン・デービス氏は「ギ リシャからの最新の情報はやや明るさが失われている」と述べ、「周 辺国債のスプレッド(利回り上乗せ幅)はそこそこ縮小したが、こう した楽観が今ではやや後退しているようだ」と続けた。

ロンドン時間午後4時27分現在、イタリア10年債利回りは前 日比5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の6.16%。 同国債(表面利率5%、2022年3月償還)価格は0.345下げ

92.04。ドイツ10年債に対するスプレッドは2bp拡大し415bp となった。

フランス10年債利回りは3bp上げ3.17%。ドイツ10年債 とのスプレッドは117bpと、ほぼ変わらず。

ドイツ10年債利回りは3bp上昇し2%と、先月21日以来の 高水準に達した。

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