ECBゴンサレスパラモ理事:ユーロ圏に対する投資家心理に変化

欧州中央銀行(ECB)のゴンサ レスパラモ理事は、ユーロ圏経済に対する投資家の信頼感が戻りつつ ある兆候が見られるとしたほか、成長が近く回復する可能性があると の認識を示した。

同理事は24日、ブルームバーグ・リンクが主催したニューヨーク でのコンファレンスで、「昨年12月以降、市場心理が変わり始めたと いうのが私の印象だ」と説明。「全てがうまく収まりつつある。1つの 国だけではなく、ユーロ圏全体について言える」と続けた。

この日は国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長見通しを下方 修正し、ユーロ圏のリセッション(景気後退)入りを予想したが、ゴ ンサレスパラモ理事は、ユーロ圏がリセッションを回避できる兆しが 表れていると指摘した。

理事は、「実体経済において、減速がほんの一時的なものであるこ とを示唆する前向きな兆候が出ている。ECBによる3年物融資が銀 行システムに安心感を与えている」と指摘。さらに、「2012年には景 気回復が見られそうだ」とし、「リセッションに陥るかどうかも定かで はない」と続けた。

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