ユーロは「債務通貨」に転換へ-モルガン・スタンレーのレデカー氏

モルガン・スタンレーの為替戦 略責任者、ハンスギュンター・レデカー氏(ロンドン在勤)は、欧 州中央銀行(ECB)の債券購入などにより、長期間続いたユーロ と株式との相関関係は今年に崩れるとの見通しを示した。

レデカー氏は、ブルームバーグテレビジョンの番組「サーベイ ランス・ミッドデー」のトム・キーン司会者とのインタビューで、 「今年はユーロが資産通貨として使われる状況から離れる年になる。 ユーロは債務通貨に転換するだろう」と指摘。ユーロと株式が負の 相関関係にあった2002年の状況に戻る可能性があるとの見方を示し た。

昨年10月以来ユーロは対ドルで6%下落したが、S&P500種 株価指数は5%上昇。ブルームバーグのデータによると、ユーロと S&P500種の相関は昨年11月の過去最高の91%から55%まで低 下した。

レデカー氏によると、ECBのバランスシート拡大や金利見通 しが「大幅に低下している」ことが、このデカップリング(非連動) の原因になる可能性があると述べた。

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