オバマ米大統領の一般教書演説、経済活性化の青写真提示へ-雇用重視

オバマ米大統領は24日夜の一般 教書演説で、経済活性化の「青写真」を打ち出し、米製造業の再生 を強調するとともに、エネルギーの国内生産と職業訓練を促進する 考えを示す。

オバマ大統領の一般教書演説は今回が3度目。今年は秋に大統 領選挙を控え、演説の重点を経済問題に置いて再選に向けた選挙戦 のテーマを掲げる。

カーニー米大統領報道官は23日、政策の優先課題を示す一般教 書演説には「オバマ大統領が公職に就いて以来公共サービスに持ち 込んだ原則」が盛り込まれると述べたが、詳細には言及しなかった。 その上で「政権はオバマ大統領再選に向けて取り組んでいるため、 同じアイデアが選挙戦でも中心になると思う」と付け加えた。

政権側は一般教書演説に新提案が含まれると断言しているもの の、上下両院も改選される11月の選挙前に、オバマ大統領の大規模 なイニシアチブが立法化されることはない見通し。一般教書演説に 先立ち、共和党は1月21日にサウスカロライナ州で予備選を実施。 今月31日にはフロリダ州で予備選が行われる。

オバマ大統領は長期の連邦政府債務の削減に取り組む必要があ り、公約は制限されそうだ。昨年の財政赤字は1兆3000億ドルで、 国内総生産(GDP)比は1945年以降3番目の高水準。

大統領は米東部時間午後9時(日本時間25日午前11時)に上 下両院合同会議で一般教書演説を行う。演説はテレビ中継される。 共和党の反論はインディアナ州のダニエルズ知事が代表して演説す る。

2008年の大統領選で共和党のマケイン候補の経済政策顧問を 務めたダグラス・ホルツイーキン氏は、オバマ大統領が新しいこと をほとんど打ち出さず、「中間層の悲しい状況と共和党の計画で状況 が悪化するとの見通し」に言及するだろうと予想した。

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