【テクニカル分析】債券先物がデッドクロス、昨年12月以来の安値も

みずほインベスターズ証券の井上 明彦チーフストラテジストは、債券先物が弱気相場入りを示すデッド クロスを形成したことで下押し圧力が強まっており、昨年12月初め以 来の安値を試す可能性があるとの見方を示した。

デッドクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から 下に交わる状態で、相場のトレンドが下降転換したことを示唆する。 先物中心3月物の5日移動平均線は24日、20日移動平均線と90日移 動平均線を下回り、デッドクロスを示した。3月物の24日終値は前日 比10銭安の142円14銭。

井上氏は、「先物3月物は、一目均衡表の先行スパンで挟まれた雲 の下限を割り込み、当面は20日移動平均線を中心にした上下50銭程 度のレンジが想定される。下値支持線は141円98銭程度。これを下抜 けした場合、昨年12月1日に付けた安値の141円52銭が視野に入る」 と解説した。

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