ユーロ崩壊の恐れ、独の共同債支持なければ-三菱東京ハルペニー氏

【記者:Austen Sherman and Tom Keene】

1月23日(ブルームバーグ):欧州通貨同盟(EMU)は、ド イツがユーロ圏共同債の発行を最終的に支持しなければ崩壊に向 かう恐れがあると三菱東京UFJ銀行の為替担当責任者、デレ ク・ハルペニー氏(ロンドン在勤)が指摘した。

ハルペニー氏はブルームバーグラジオの番組「ブルームバー グ・サーベイランス」の司会者トム・キーン氏らとのインタビュ ーで、「国債の共同責任による発行を最終的に目指す必要がある」 と発言。「今回の危機の最終段階として、その目標到達への非常に 確固たる方針について、今後1年から1年半の間にドイツから何 らかの譲歩が得られない限り、われわれは統合ではなく崩壊の道 をたどるリスクが存在する」と語った。

ハルペニー氏は欧州中央銀行(ECB)について、「政治の動 きから離れてある程度の独立性を持って迅速に行動できる唯一の 機関だ」と述べ、目先はECBにあらゆる注目が集まるとの見方 を示した。

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