米チェサピーク:天然ガス減産、関連支出70%カット-相場大幅安で

天然ガス生産で米2位のチェサ ピーク・エナジーは生産量を抑制し始めており、ガス田関連支出を今 後70%削減する計画だ。天然ガスは過去10年で最低の価格に下げ ている。

23日の同社発表によれば、運営するガス田の総生産量を日量最 大10億立方フィート減少させる。さらに、ガス田の整備完了も可能 な限り先送りする予定だという。ガス田関連支出は2011年水準から 70%減少し9億ドルとなる見込み。

チェサピークは日量5億立方フィートの減産を直ちに実施すると ともに、テキサス州バーネット・シェール層のほかマーセラスやヘイ ンズビル・シェール層といった、ガス採掘のみを行う掘削リグの半数 を第2四半期までに操業を停止する。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の天然ガス相場は過去1 年間で50%下落し、商品24銘柄で構成するスタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)のGSCIスポット指数で最も下落率が大き い。23日のニューヨーク市場では、通常取引開始前の時間外取引で 天然ガスは一時、100万BTU(英国熱量単位)当たり2.231ドル と、2002年2月15日以来の安値を付けた。

チェサピークによれば、未開発ガス田のリース料は11年の34 億ドルから12年には14億ドルに減少し、支出は既に同社の事業が 進出している地域に限るという。

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