インド株(終了):6週ぶり高値水準-企業業績好調と利下げ観測で

インド株式相場は6週間ぶり 高値付近で推移した。一部インド企業の業績が市場予想を上回った ほか、インド準備銀行(中央銀行)が景気てこ入れで利下げに踏み 切るとの観測が高まった。

インド最大のエンジニアリング企業、ラーセン・アンド・トゥ ブロと、国内最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディア は決算発表後に反発した。国内2位の銀行、ICICI銀行は3営 業日続伸。一方、世界最大の製油所を所有するリライアンス・イン ダストリーズは3週間ぶりの大幅安となった。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種株価指数は前週末比

12.72ポイント(0.1%)高の16751.73。この日の取引は方向 感のない展開に終始した。

インドでは昨年、7回の利上げに伴い需要が鈍化。昨年12月 のインフレ率は2年ぶり低水準(7.47%)となり、インド中銀には 24日の政策決定会合で政策金利を2カ月連続で据え置く余裕が生ま れたとみられる。ブルームバーグがエコノミスト21人を対象に実 施した調査では、政策金利は8.5%で据え置かれると全員が予想し た。

マルチ・スズキ(MSIL IN)は5.2%高の1160.65ルピー。 決算発表前には一時3%安となった。ラーセン(LT IN)は0.2% 上げ1277.30ルピー。3.8%下げる場面もあった。ICICI銀 (ICICIBC IN)は1.7%高の856.75ルピー。一方、リライア ンス(RIL IN)は2.7%安の771.55ルピー。前週末までの4 日続伸で、11%上げていた。

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