印マルチ・スズキ:10-12月利益、04年以来の低水準-ストなど影響

インド最大の乗用車メーカー、マ ルチ・スズキ・インディアの昨年10-12月(第3四半期)決算は、純 利益が64%減少した。従業員のストや需要低迷による販売の落ち込み が響いた。

スズキのインド部門であるマルチ・スズキが23日発表した決算資 料によると、10-12月期の純利益は20億6000万ルピー(約32億円)。 前年同期は56億5000万ルピーだった。純利益は2004年7-9月(第 2四半期)以来の低水準。ブルームバーグが集計したアナリスト32 人の予想中央値(21億7000万ルピー)を下回った。

自動車購入の約8割にローンが組まれるインドでは、10年初めか ら13度にわたる政策金利引き上げの影響で乗用車需要が鈍化。マルチ は今月2日、昨年10月のストによる生産中断の影響で、4-12月の 販売台数が17%減少し77万3361台になったと発表した。

クアント・ブローキングのアナリスト、バスデブ・バナジー氏(ム ンバイ在勤)は決算発表前に「労働者ストや自動車業界の減速など10 -12月期はマルチ・スズキにとって幾つかマイナス材料が重なった」 と指摘していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE