NY原油(20日):3日続落、中国製造業の縮小と欧州懸念で

ニューヨーク原油先物相場は3 日続落。1カ月ぶりの安値となった。中国製造業活動の縮小を嫌気し て売りが出た。ギリシャ債務危機の解決に向けた協議が長引いており、 欧州の景気が鈍化するとの懸念が強まったことも悪材料。

1月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は3カ月連続 の縮小となった。米中古住宅販売件数が予想を下回ると、原油相場は 下げ足を速めた。

PFGベスト(シカゴ)の調査担当バイスプレジデント、フィ ル・フリン氏は「弱かった中国製造業指数に相場は反応している」と 指摘。「市場はなおギリシャと欧州について懸念を抱いている。石油 需要はまだ回復していない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比1.93ドル(1.92%)安の1バレル=98.46ドルと、終値とし ては昨年12月20日以来の安値となった。2月限はこの日が最終取 引日。

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