香港株(終了):ハンセン指数、上昇-週間では12月以来の大幅高

香港株式相場は上昇。指標の ハンセン指数は週間ベースで昨年12月初め以来の大幅高となった。 米新規失業保険申請件数の減少に加え、欧州諸国の借り入れコスト 低下が好感された。

米ウォルマート・ストアーズに玩具や衣料品を納入するリー・ アンド・フォン(利豊、494 HK)は1.8%高。時価総額で欧州最 大の銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)は3.7%高。中 国のスポーツ用衣料最大手、李寧(2331 HK)は8.5%高。投資 会社TPGキャピタルが転換社債を購入し資本関係が生じれば業 績改善につながるとの観測から買われた。

モンゴルから中国への石炭輸入を手掛ける永暉焦煤(ウィンス ウェイ・コーキング・コール・ホールディングス、1733 HK)は

5.8%安。同社は輸入を過大に計上していると指摘した調査リポー トを否定している。中国広東省に拠点を置く不動産開発会社、碧桂 園(カントリー・ガーデン・ホールディングス、2007 HK)も安 い。

ハンセン指数は前日比167.42ポイント(0.8%)高の

20110.37で終了。週間では4.7%高と、昨年12月2日終了週以 来の大幅な値上がりとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は 同0.1%高の11146.99。

ホワイト・ファンズ・マネジメントで運用に携わるアンガス・ グラスキー氏(シドニー在勤)は「欧州の債券利回り低下を受け、 投資家は一息ついている」と指摘。「米経済指標も明るい側面だ。 市場に勢いを与えている」と分析した。

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