心臓病の男性、年下の不倫相手との性交渉にはご注意を-米国心臓協会

心臓病治療を受けている大半 の人々は安全に性交渉することが可能だが、結婚している男性は 不倫相手との性交渉中に突然の心臓死リスクが高まる可能性があ る-。米国心臓協会(AHA)が19日、こうした調査報告書を発 表した。

AHAによれば、性交渉に関連する心臓発作は全体の1%足 らずで、性交渉に伴う胸痛の発生は5%未満だという。米疾病対 策センター(CDC)によると、2700万人を超える米国人が心臓 病を患っており、米国の死因1位。調査報告書はダラスに本部を 置くAHAの「サーキュレーション」誌に掲載された。

調査を率いたベイラー医科大学(ヒューストン)のグレン・ レビン教授は、性行為は一般的に、踊り場を挟んで2階分の階段 を上る運動量に匹敵するといわれると指摘。今回の調査結果は、 患者から相談を受ける医師にとってロードマップのような役割を 果たす可能性があると述べた。

同教授は電話インタビューで、「診断や治療を受けるまで性交 渉を控えなければならないほど深刻で不安定な症状の患者数はほ んのわずかだ。先天的な心臓病を持つ若者であろうと70-80歳代 の患者であろうと、心臓病を抱える誰にでもわれわれの提言は有 効だ」と語った。

レビン教授の調査グループは、リスクを特定するため100以 上の研究を検証。突然死5559件の検視報告で性交渉中の死亡の割 合が0.6%であることを突き止めた。死亡した82-93%は男性で、 75%が婚外の性交渉中での死亡だった。性交渉のパートナーが自 分より若く、食べ過ぎ・飲み過ぎ後の性交渉での死亡例が大半だ という。

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