来週のNY原油先物:45%が上昇予想-米景気回復で燃料需要増期待

来週のニューヨーク原油先物相場 は、上昇するとの見方が優勢だ。米景気回復で燃料需要が増加するとの 見方が強まった。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト40人を対象に実施した調 査では、18人(45%)が来週の原油先物相場は上昇すると予測。下落 を予想したのは15人(38%)。ほぼ変わらずは7人だった。前回は 50%が値下がりするとみていた。

米失業保険の新規申請件数は過去約4年間で最低水準まで減少し た。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、今年は債務危機が後退 しユーロ圏にとっては「はるかに良い」年になるとの見通しを示した。

RJOフューチャーズの商品ブローカー、フィル・ストライブル氏 (シカゴ在勤)は「経済指標はかなり上向きで米経済への信頼感が強ま っている。欧州でもある程度事態の進展があった」と述べた。

14日終了週の失業保険の新規申請件数は5万件減少し35万2000 件となった。2008年4月以来の低水準。

ドラギ総裁はアブダビでの記者会見で「今年のユーロは良くなる と信じている。現在の状況を生んだ2つの根本的な原因、つまり財政規 律の欠如と構造改革の不在という問題に対して進展があったからだ」と 述べた。

04年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は48%。ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週 木曜日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通 しを問う調査を実施している。

-- Editors: Margot Habiby, Charlotte Porter

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