イラン中央銀行の資産凍結、EU加盟国が暫定合意-外交関係者

欧州連合(EU)の各国政府は イラン中央銀行の資産を凍結することで暫定合意に達した。イラン に対して計画されている原油の輸入禁止措置を中心とする制裁措置 の一環。事情に詳しいEU外交関係者が明らかにした。

今回EU加盟27カ国が達した合意によると、状況に応じて制裁 の適用免除が認められる。協議が非公開として外交関係者が匿名を 条件に明らかにした。

EU加盟国は、23日のブリュッセルでの外相理事会で、イラン の核開発計画への制裁措置である原油禁輸措置や資産凍結について 決定する見通しだ。

EU外交関係者は、今回の会合では原油禁輸措置の実施のタイ ミングについては外務相に任せることになったとした上で、欧州各 国政府は恐らく6月末まで既存契約については適用免除を決定する だろうとの見方を示した。EUの外交政策の広報担当、マヤ・コチ ヤンチッチ氏は、19日の電話取材で制裁措置についてコメントを控 えた。

禁輸措置はEU加盟27カ国の全会一致の承認が必要。提案され ている段階的な実施により、ギリシャ、イタリア、スペインなどが 代わりの供給元を見つけることができるようになる。欧州委員会の データによると、2010年における3カ国のイランからの輸入はEU 全体の約68%を占めた。

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