米キャピタル・ワン:昨年10-12月は前年比42%減益-費用増が響く

米クレジットカード発行会社、 キャピタル・ワン・ファイナンシャルは、2011年10-12月(第4四 半期)決算が前年同期比42%の減益になったと発表した。費用が増加 したことが響いた。

19日の発表資料によると、純利益は4億700万ドル(約314億円、 1株当たり88セント)と、前年同期の6億9700万ドル(同1.52ドル) から減少した。継続事業ベースの1株当たり利益は89セント。アナリ スト28人を対象としたブルームバーグの調査で見込まれていた1.55 ドルを下回った。

リチャード・フェアバンク会長兼最高経営責任者(CEO)は、 企業買収により会社を拡大している。オランダのINGグループの米オ ンライン銀行部門の買収について当局に承認を申請しているほか、英銀 HSBCホールディングスの米クレジットカード事業を買収した。クレ ジットカードが収入の半分以上を占めるキャピタル・ワンは、11年末 までに従業員を3600人増加する計画を明らかにしていた。競合する国 際的な金融会社は合計で23万人以上の人員削減を計画している。

フェアバンクCEOは発表資料で、「融資額の周期的な減少が長 期間続いた後、2011年はすべての融資事業の成長再開に向け、大規模 な投資を行った」と述べた。

10-12月はマーケティングなど営業費用が増加した。非金利費用 は26億2000万ドルと、前年同期の20億9000万ドルから25%増加し た。収入は2.2%増の40億5000万ドル。

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