ブラジル株:ボベスパ指数は4日続伸、追加利下げ示唆で-B2W高い

19日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が4営業日続伸。ブラジル中央銀行が利下げのペ ースを維持すると示唆したことで、内需関連株の見通しが明るくなっ た。

消費財メーカーのイーペルマルカス(6.7%高)や小売りのB2W コンパニア・グローバル・ド・バレジョ(5.7%高)が指数構成銘柄の 値上がり上位に入った。中銀が18日に4会合連続で利下げし、政策金 利の「緩やかな調整」がインフレ抑制の取り組みを損なわないとの認 識を示したことが好感された。コンファブ・インダストリアルは23% 高と約5カ月ぶりの大幅上昇。親会社のテナリスが同社株の取得提示 価格を13%引き上げたことが材料視された。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の61926.69で終了。指数構成銘柄 のうち下落が35銘柄、上昇は34銘柄。通貨レアルは0.1%高の1ド ル=1.7650レアル。

証券会社SLWコヘトラのアナリスト、カウエ・ピニェイロ氏は サンパウロから電話取材に応じ、「中銀が政策金利は引き続き引き下げ られると示唆したことで、消費者需要や与信の伸びの見通しが明るく なり、住宅関連株や小売関連株にプラスになった」と述べた。

トンビニ総裁率いる中銀は18日の金融政策委員会で、政策金利を

10.5%と、これまでの11%から引き下げることを全会一致で決めた。 ブルームバーグがまとめた67人のアナリスト調査では全員が0.5ポイ ントの利下げを予想していた。中銀は前回の会合と同様の内容となっ た声明文で、政策金利の「緩やかな調整」は2012年にインフレ率を

4.5%の目標水準に低下させることと矛盾しないと説明した。

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