NY金先物:5週ぶり高値から下落、米失業保険申請の減少手掛かり

ニューヨーク金先物相場は反落。 一時は5週間ぶり高値を付けたものの下げに転じた。米新規失業保険 申請件数の減少を受けて経済見通しが改善、ヘッジ目的の金の需要が 後退した。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は、前週から5万件減少して35万2000件。2008年4月以来の低 水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想の中央値は38万4000件だった。金は今月に入ってから5.6% 値上がりしている。

商品ブローカー、インフィニティ・トレーディング(オレゴン州) のフェイン・シェーファー社長は電話インタビューで「金は失業保険 の数字に反応した。金から資金を引き揚げ、リスクの高い資産に投じ る動きが広がっているのだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 2月限は前日比0.3%安の1オンス=1654.50ドルで終了。一時 は1670.60ドルと、中心限月としては12月13日以来の高値を付け る場面もあった。

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