フィリピン中銀:政策金利を4.25%に引き下げ-09年来の利下げ

フィリピン中央銀行は19日、2009 年7月以来となる利下げに踏み切った。世界的な景気悪化でアジアの 経済成長が脅かされており、タイやブラジルなどの新興国に続き利下 げに動いた。

中銀の発表によれば、政策金利は0.25ポイント引き下げられ

4.25%となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 調査では、17人中13人がこの幅での利下げを予想。あとの4人は据 え置きを見込んでいた。市中銀行の預金準備率は21%に維持された。

フォーキャストのエコノミスト、ラディカ・ラオ氏(シンガポー ル在勤)は政策発表前に、「利下げは中銀には成長の下振れリスクを和 らげるため行動する用意があるというシグナルとなるだろう」と指摘。 「今はこれまでにない良いタイミングだ。インフレが急激に鈍化して おり、いかなる種類の緩和策でも前倒しで実施するのが良いだろう」 と述べていた。

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