米名門大学への入学志願者の伸び鈍化-MITは過去7年で最低

マサチューセッツ工科大学(M IT)やコロンビア大学など米名門大学への入学志願者数はここ数年 にわたり記録的な増加を示していたが、今では伸びが鈍化しつつある。

ニューヨークにあるコロンビア大学への2011-12年度の入学志 願者数は8.9%減の3万1818人。前年度は33%増だった。MITの 志願者の伸びは1%と、過去7年で最低。この3年で計40%増えてい たペンシルベニア大学は1.7%減少した。

カウンセラーや入学選考担当者らは、スポーツ入学、早期入学許 可制度、競争激化などが学生の出願率により大きな影響を与えている 可能性があると話す。サンフランシスコのユニバーシティーハイスク ールの進学カウンセリング責任者、ジョン・レーダー氏は高校の上級 生が受け取っているのはこうした名門校に入学するのは「不可能」に 近いかもしれないとのメッセージだと指摘した。

ペンシルベニア大が昨年入学を許可したのは志願者の12%。コ ロンビア大の合格率は6.9%だった。ペンシルベニア大の入学選考責 任者エリック・フルダ氏は電子メールで、入学志願者が3万1127人 に減少した一因として、早期入学許可プログラムを設ける大学が増え たことを挙げた。その上で、同校が今年の試験に小論文を追加したこ とも、若干影響した可能性があると付け加えた。

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