米ブルームバーグ消費者信頼感指数、低下-ガソリン価格の上昇響く

米国の消費者信頼感指数は先週、 6カ月ぶり高水準となった前週から低下した。雇用市場の改善による プラス効果が、ガソリン価格の上昇によって相殺されたようだ。

19日発表された15日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指 数はマイナス47.4で、前週のマイナス44.7から低下した。景気 見通しを示す月間の指数は1月にマイナス19となり、7カ月ぶり高 水準だった12月のマイナス17を下回った。

ガソリン価格はこの1カ月で1ガロン当たり約20セント上昇し ており、賃金の伸び悩みや不動産価値の下落、休暇シーズン後の支払 いに直面している家計に影響をもたらし始めている可能性がある。そ の一方で、ほぼ3年ぶりの低水準となった失業率や雇用拡大の持続は 向こう数カ月の米経済への楽観的な見方をもたらす公算が大きい。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミ スト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「消費者信頼感はガソリン価格動 向に特に敏感だ」と指摘。「労働市場の緩やかな改善にもかかわらず、 賃金が伸び悩んでいるため、消費者のバランスシートは圧迫されたま まだ」と述べた。

消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は全て低下。景況 感の指数はマイナス82.5(前週はマイナス82.1)、消費環境の指 数はマイナス52.2(前週は49.4)、家計の指数はマイナス7.5 (前週はマイナス2.6)にそれぞれ悪化した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以 上の消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き 取り調査を基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス 100。誤差率はプラス・マイナス3ポイント。

-- Editors: Carlos Torres,

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Timothy R. Homan in Washington at +1-202-624-1961 or thoman1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christopher Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE