アジア株:上昇-米住宅指標改善と中国の融資抑制緩和への期待で

19日のアジア株式相場は上昇。 米住宅建設業者の景況感を示す指数が予想を上回ったほか、中国が融資 抑制を緩和する兆しが手掛かりとなった。

トヨタ自動車が高い。SUMCOなど半導体関連株も値上がりし た。欧州最大の半導体製造装置メーカー、オランダのASMLホールデ ィングが1-3月(第1四半期)の受注増加の見通しを示したことが好 感された。香港市場では、中国の不動産開発会社、雅居楽地産(アジャ イル・プロパティ・ホールディングス)が上昇。中国が銀行向け資本規 制を緩和するとの観測が広がった。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時18分現在、前日比

0.9%高の119.27。値上がりと値下がりの比率は約2対1。このまま 引ければ昨年11月9日以来の高値となる。年初来では4.8%上昇。ブ ルームバーグのデータによれば、同じ期間の上昇率としては1988年以 来最大。日経平均株価は前日比89円10銭(1%)高の8639円68銭 で引けた。

新韓BNPパリバ・アセット・マネジメントのファンドマネジャ ー、チュ・ムンソン氏(ソウル在勤)は「一部の良好な経済指標を受け て市場は回復を続けており、中国政府が追加措置を講じるとの期待もあ る」と指摘。「防御的かつ保守的な姿勢を取っていた投資家の一部は 徐々に守りを緩めているもようだ」と述べた。

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