ベルギー首相:追加歳出削減をあらためて表明-成長率予想見直しへ

ベルギーのディルポ首相は18日、 国内景気が減速する中で追加の歳出削減を実施する方針をあらためて 表明した。同時に欧州連合(EU)には、域内景気のてこ入れに向け た取り組み強化を求めた。

同首相はルクセンブルクで記者団に対し、「われわれは追加削減措 置を取る」と言明。詳細には触れなかったが、「欧州も経済成長と雇用 創出で先手を打つべきだ。これが予算上の厳しさを補う」と続けた。

ディルポ首相率いる6党連立政権は昨年11月、プラス0.8%の経 済成長見通しに基づき113億ユーロ(約1兆1000億円)の歳出削減や 増税を盛り込んだ2012年予算案を発表。ただ、その後シャステル財務 相は成長率が0-0.5%に低下するとの見通しを示しており、同首相は さらなる削減を迫られている。

同首相は18日、ルクセンブルクのユンケル首相との会談後、「成 長率予想を見直す必要がある」とし、0.8%の予想が「下向きに修正さ れるのは確実だろう」と語った。

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