12月首都圏マンション発売8.4%と2カ月連続増-07年以来の高水準

不動産経済研究所(東京都新宿区) が19日発表したマンション市場動向によると、2011年12月の首都圏の マンション発売戸数は前年同月比8.4%増の8012戸と07年12月の8190 戸以来の高水準となった。2カ月連続で増加した。

マンションの売れ行きを示す12月の約率は78.9%と同0.3ポイント 上昇。販売好調の目安とされる70%を9月以降4カ月連続で上回った。

大震災後はモデルルームの閉鎖や節電の影響などで新築マンショ ン発売は一時減少したが、防災機能や都心立地が見直される中、低金利 などを背景に、秋以降は都区部を中心に発売が増えた。11月は同31% 増の4820戸だった。

不動産経済研の福田秋生部長は会見で「首都圏は回復基調にあると 考えている」と語った。同研究所では12年(1-12月)1年間の首都 圏マンションの発売戸数について、前年比19.1%増の5万3000戸と予 想している。大震災を受けて発売時期を11年から12年に変更したこと などで、都区部を中心に増加すると見込んでいる。

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