米企業の社債保証コスト、5カ月ぶり低水準-IMFの資本増強表明で

18日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは昨年8月 以来の低水準となった。国際通貨基金(IMF)が融資能力増強のた め5000億ドル(約38兆4000億円)の調達を目指すと発表したこ とで、欧州債務問題への懸念が和らいだ。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時11分(日本時間19日午前7時11分)現在、

3.7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の109.6bp。

IMFは同日、1兆ドル規模の資金が必要となる可能性があると し、原資を増やす方針を示した。現在の融資能力は約3850億ドル。

GMPセキュリティーズの債券ストラテジスト、エイドリアン・ ミラー氏はリポートで、「IMFのニュースが中心のようだ」とし、 今回の発表が「市場の不安定な心理」の改善に寄与したと指摘した。

北米投資適格指数のスプレッドは昨年12月19日には132.1b pを付けていた。

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