ブラジル株:ボベスパ指数は3日続伸-金利見通しで内需関連株高い

18日のブラジル株式相場では、 指標のボベスパ指数が3営業日続伸。ブラジル中央銀行がこの日の金 融政策委員会で政策金利を引き下げ、今後も利下げを継続するとの観 測から、消費財メーカーのイーペルマルカスを中心に内需関連株が買 われた。

イーペルマルカスは4.2%値上がりし、6日以来の大幅高。ショ ッピングモール運営会社のBRモールズ・パルチシパソンエスは

2.2%上昇し、2週間ぶり高値を付けた。既存店の賃料収入が過去最 高のペースで増えたと発表したことが好感された。

ボベスパ指数は前日比1.8%高の61722.86で終了。指数構成銘 柄のうち上昇が57銘柄、下落は12銘柄。通貨レアルは1.1%高の1 ドル=1.7671レアル。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では67人全員が、 ブラジル中央銀行はこの日の金融政策委員会で政策金利を11%から

0.5ポイント引き下げ10.5%にすることを決めると見込んでいる。同 中銀は昨年8月以降、景気を下支えするため計1.5ポイント利下げし ている。ブラジルの2011年のインフレ率は予想外に政府目標を達成 し、エコノミストらによる今年の消費者物価上昇率の見通しは6週連 続で低下している。

証券会社アチバ・コレトーラ(リオデジャネイロ)のディレクタ ー、アルバロ・バンデイラ氏は電話インタビューで、「インフレ率の 伸びの鈍化を示す証拠がいくつか見られるため、中銀は今後の会合で 予想を上回る利下げを実施する可能性がある」と指摘。「きょうの会 合後に追加利下げを示唆するか見極めたい」と述べた。

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