米鉱工業生産指数:12月は0.4%上昇、設備投資関連財伸びる

米鉱工業生産指数は昨年12月 にプラスに転じた。設備投資や自動車、建設関連資材の需要増を反映 した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が18日発表した12月の鉱工 業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は 前月比0.4%上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想 の中央値は0.5%上昇だった。前月は0.3%低下(速報値0.2%低 下)に修正された。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツ(ボストン)の シニア債券ストラテジスト、ジョン・ハーマン氏は「製造業は引き続 き米経済成長のエンジンとなっている」と指摘。欧州への輸出は減速 しているものの、「製造業は中国を含む新興国市場への輸出の恩恵を 受けている。そうした国の回復力が強いほど、米製造業にとっては好 ましい」と述べた。

鉱工業設備稼働率は78.1%と、前月の77.8%から上昇した。

製造業部門の生産指数は0.9%上昇と、過去1年では最大の伸 びとなった。前月は0.4%低下だった。自動車・同部品の生産指数 は0.6%上昇。自動車・同部品を除く製造業の生産は0.4%伸びた。 前月は0.2%のマイナスだった。

企業の設備投資関連財は前月比0.8%上昇。11月は前月比横ば いだった。コンピューターや機械の生産が伸びた。一方、航空機や他 の輸送機器の生産指数は低下した。建設資材の生産は1%上昇と、5 カ月ぶりの大幅なプラスとなった。

石油掘削を含む鉱業の生産指数は0.3%上昇。前月は0.5%上 昇していた。公益事業は2.7%低下と、2010年10月以来の大幅な マイナス。前月は0.6%の低下だった。

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