イタリアとスペイン、12兆円資金不足でECB頼りにも-バークレイズ

イタリアとスペインの国債を海外 投資家が回避する結果、欧州中央銀行(ECB)と国内投資家がこれに 代わって今年、1210億ユーロ(約12兆円)相当の両国債を購入する 必要が生じる公算だと、バークレイズが指摘した。

バークレイズ・キャピタルの債券ストラテジー責任者、ローレン ト・フランソレット氏は18日、電子メールでのリポートで、「海外投 資家の動向が引き続きスペインとイタリア国債市場の鍵になるだろう」 と書いている。

ユーロ圏外の投資家が満期債のリターンを再投資せず、国内以外の 投資家が元本の50%しかロールオーバーしない場合、国内投資家とE CBが約800億ユーロを購入しなければならないと同氏は試算。これ に加えて借り換え債以外の新発分でスペイン債260億ユーロとイタリ ア債150億ユーロをECBなどが購入することになると概算している。 同氏によれば、これは「巨額ではあるが不可能ではない」。

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Paul Dobson in London at +44-20-7673-2041 or pdobson2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Daniel Tilles at +44-20-7673-2649 or dtilles@bloomberg.net

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