米ルネッサンス、5年ぶりに新ヘッジファンド投入-株式や先物で運用

米国に本拠を置くヘッジファン ド運営会社ルネッサンス・テクノロジーズが、5年ぶりに新規ヘッ ジファンドの運用を始める。投資家向け資料で明らかにしたもので、 株式や先物を投資対象にするという。

ルネッサンスはジム・シモンズ氏が創設した企業で、複数のコ ンピューターモデルを使って売買のタイミングを決める。運用資産 額は200億ドル(約1兆5300億円)。現在は、「ルネッサンス・イ ンスティテューショナル・エクイティーズ・ファンド」(RIEF、 運用資産70億ドル)や「ルネッサンス・インスティテューショナ ル・フューチャーズ・ファンド」(RIFF、同40億ドル)などを 持つ。

資料によれば、新ファンド「ルネッサンス・インスティテュー ショナル・ディバーシファイド・アルファ・ファンド」は3月に開 設される予定。米証券取引所に上場している株式や先物などで運用 し、将来的には投資対象を増やす可能性もあるとしている。

新ファンドの変動はRIEFよりも大きくなる見込みだという。 1998年から運用を開始していれば、リターンは年率でプラス

17.55%になったと、ルネッサンスは説明している。RIEFは、設 定された05年8月からのリターンがプラス7.4%。その間のS&P 500種株価指数はプラス2.4%にとどまる。RIFFは運用を始めた 07年10月以降、プラス4.4%となっている。

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