12月の米鉱工業生産指数、前月比0.5%上昇に反転か-BN調査

米鉱工業生産は昨年12月に上 昇へと反転したもようだ。米製造業が年末に世界的な景気減速を乗 り切ったことが示されるとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査によると、18日 発表の12月の鉱工業生産指数は前月比0.5%上昇(80社の予想中央 値)が見込まれる。11月は同0.2%低下だった。この日、別に発表 される米住宅建設業者の景況感を示す指数は1月に改善したとみら れる。また、12月の生産者物価指数(PPI)はほぼ横ばいだった と予想されている。

パルテノン・グループの副主任エコノミスト、リチャード・デ カーザー氏は、「製造業は目先、適度な速度で前進するだろう」と 指摘。「欧州のリセッション(景気後退)が唯一、製造業が景気拡 大の主導役を果たすことを妨げており、米輸出への痛手となってい る」と述べた。

米連邦準備制度理事会(FRB)は12月の鉱工業生産指数をワ シントン時間午前9時15分(日本時間午後11時15分)に発表する。 調査の予想レンジは前月比横ばいから0.8%上昇。

住宅市場では、安定化の兆しが一段とみられそうだ。全米ホー ムビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが午前10時(同 19日午前0時)に発表する1月の米住宅市場指数は4カ月連続で上 昇し、2010年5月以来の高水準を付けると見込まれている。

米労働省が午前8時半(同午後10時半)に発表する12月の生 産者物価指数(PPI)全完成品は前月比0.1%上昇(74社の予想 中央値)したもよう。前月は0.3%上昇だった。

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