米SECのコッツ監察官が月末に退任、民間調査会社の幹部就任へ

米証券取引委員会(SEC)の デービッド・コッツ監察官は在職4年で退任し、民間調査会社に移 籍する。SECが17日発表した。

発表文によると、コッツ監察官は月末までSECにとどまるが、 その後はワシントンの調査会社グリフォン・ストラテジーズのマネ ジングディレクターに就任する。

コッツ監察官は2007年にSEC入り。巨額詐欺事件で服役中の バーナード・マドフ受刑囚による巨額詐欺事件をSECが捕捉でき なかった問題などを含めて多数の調査を監督した。同氏による一部 の調査をめぐっては強引過ぎたとの声や、不正の証拠を欠いた報告 書もあるとの不満が現職の当局者や元当局者から上がっている。こ れに対し同氏と支持者らは、マドフ事件を見過ごすなどの失策から 同委を立て直すことに寄与したと主張している。

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