PIMCOのグロース氏:ユーロ圏格下げで投資家は一部売却も

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は、ユーロ圏の 多くの国が格下げされたことで、ポートフォリオに質の最も高い証券 のみの保有を求められている投資家が一部売却を迫られる可能性があ るとの見方を示した。

同氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「格下げがあって も影響はないと言う投資家もいる」とした上で、「実際のところ、大半 のケースでは影響はないだろう。だがポートフォリオの組成がある特 定の種類の格付けに左右されるタイプの場合は規制上の問題が生じる。 いくつかの国が格下げされれば、その程度において規制上という理由 だけでもそうしたポジションは縮小を余儀なくされる」と述べた。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13 日、金融市場での通常取引終了後、フランス、イタリア、ポルトガル、 スペインを含むユーロ圏の複数の国の格下げを発表。ドイツに関して は「AAA」で据え置いた。

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