ゴールドマンのオニール氏:中国GDP、ハードランディング説に一撃

ゴールドマン・サックス・アセ ット・マネジメントのジム・オニール会長は、中国の第4四半期の経 済成長率は約2年ぶりの低い伸びとなったものの、多くのアナリスト 予想を上回り、同国経済の「ハードランディング」を予想するアナリ ストらに「一撃」を与えたと述べた。オニール氏は10年前に中国な ど4つの新興経済大国をBRICsと命名したエコノミストとして知 られている。

中国国家統計局が17日発表した昨年10-12月(第4四半期) の国内総生産(GDP)は前年同期比8.9%増。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト26人の予想中央値は8.7%増だっ た。建華金(シノパック・ファイナンシャル・ホールディングス)に よれば、8%超の成長率は中国経済の「ソフトランディング(軟着 陸)」を示唆するという。

ブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューに応じたオニー ル氏は、仮に自身の予測どおりに中国が10年間で年率7.5%の成長 を遂げれば、ドルベースで米国と欧州を合わせた以上に世界の経済成 長に貢献することになると指摘。「世界にとってそれこそ最も重要な ことだ」と述べた。同氏はさらに、「中国式民主主義のような動きが 表面化するだろう」とし、「中国ではさらなる自由が求められている が、本当に求められているのは一層多くの富だ」と続けた。

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