カナダ中銀:政策金利1%で据え置き、景気回復は「一段と緩やかに」

カナダ銀行(中央銀行)は政策 金利を11回連続で据え置き、米国や欧州の見通しが弱い中でカナダ の経済成長は「一段と緩やか」になるとの見通しを示した。

カナダ中銀は政策金利を1%で据え置いた。同金利は2010年9 月以降、この水準で維持されている。ブルームバーグがまとめたエコ ノミスト調査でも26人全員が据え置きを予想していた。

同中銀は17日の声明で、欧州各国政府は財政危機の封じ込めに 苦戦しているほか、米国も債務削減の必要性で成長を妨げられるとの 見方を示した。

カーニー総裁率いるカナダ銀行の政策委員会は声明で、「経済に は昨年下期に想定していたよりも勢いがあるが、当面の成長ペースは 外部環境を主因に従来予想よりも緩やかになる」と予想。「カナダ経 済には金融政策面でかなりの刺激が与えられている」として、前回の 声明内容を繰り返した。

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