1月の独ZEW景況感:マイナス21.6に改善-予想大きく上回る

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた1月の同国の景況感指数は、事前予想を大きく 上回る改善となった。欧州中央銀行(ECB)の記録的な資金供給で 金融市場が落ち着いたほか、景気安定化の兆候も寄与した。

ZEWが17日発表した1月の期待指数はマイナス21.6と、 前月のマイナス53.8から大きく改善した。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト39人の調査中央値ではマイナス49.4 が見込まれていた。期待指数は今後6カ月の見通しを示す。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏(フ ランクフルト在勤)は「ECBの資金供給が奏功したのに加え、景気 見通しはやや改善した」と述べた上で、「域内の債務危機はまだ収束 しておらず、この先は大きく逆戻りする可能性がある。安定化しつつ あるようだが、一段と楽観的になるには時期尚早だ」と続けた。

ZEWによれば、1月の現状指数は28.4と、前月の26.8か ら上昇した。

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