【テクニカル分析】長期金利2010年10月来の低水準試す-フィボナッチ

マスミューチュアル生命保険運用 戦略部の嶋村哲金利統括グループ長は、テクニカル分析によると、長 期金利は2010年10月に記録した低水準を試す可能性があると予想し ている。

ブルームバーグ・データによると、複利ベースの新発10年国債利 回りは16日に一時0.935%まで低下し、昨年11月17日に記録した

0.94%を下回った。嶋村氏は、「ダブルボトムを形成するのではなく、 低下基調を継続するとみている」と説明した。

嶋村氏は、フィボナッチ数列に基づくと、10年10月7日に付け た直近の最低水準0.836%から11年2月9日に付けた直近の最高水準

1.351%の半値戻しが1.094%と説明し、「12月2日に1.09%で上昇が 抑制され、76.4%戻しの水準である0.958%を割り込んだ。次は、全 戻しの水準である0.836%を試す可能性がある」と話した。

フィボナッチ分析では、相場が高値と安値の間を分割したフィボ ナッチ比率(0%、23.6%、38.2%、50%、61.8%、76.4%、100%) に応じて上下の値動きをするという理論に基づいている。

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