韓国中銀総裁:金利は依然として景気刺激的-インタビューで語る

韓国銀行(中央銀行)の金仲秀 総裁は17日、金利が依然として成長を支援していると述べ、金利の 中立的なスタンスとの格差を長期間放置することはできないとの見 解を明らかにした。

金総裁(64)はソウルのオフィスでブルームバーグとのインタ ビューに応じ、「われわれは金融政策がなお景気刺激的だと考えてい る。これは若干の過剰流動性が引き続き市場に存在するということ だ」と語った。その上で、「需要とインフレの圧力に適合するような 金利の正常化が、当局の基本的な政策の方向性だ」と説明した。

韓国銀は13日、政策金利を現行の3.25%に据え置いた。金総 裁は当局が海外経済の不安定さを踏まえ「慎重」に進む必要がある と語った。今年の同国の経済成長率については、国内需要が輸出鈍 化を補うため昨年とほぼ変わらないと予想した。

金総裁は実際の金利と望ましい金利水準の「格差を長期間放置 することはできない」と言明。「放置すれば、構造上のあらゆる種類 のゆがみが生じよう。格差を長期にわたり維持するのは賢明でない。 だからこそ私は動く必要があると言っているのだが、極めて慎重に 行動することが必要だ」と述べた。

これに対し、野村ホールディングスや大宇証券のエコノミスト は、韓国銀の次の動きは利下げで、4月に踏み切るとの見方を示し ている。

韓国銀は昨年12月、今年の経済成長率が3.7%、13年は4.2% になるとの見通しを示した。11年は3.8%。今年の消費者物価指数 (CPI)上昇率は3.3%を見込んでいる。昨年は4%。

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