EUのイラン産原油禁輸措置、フランスが早期実施求める-関係者

フランスは欧州連合(EU)に よるイラン産原油禁輸措置の実施を早めるよう求めている。事情に詳 しい当局者2人が明らかにした。

仏当局者が国の規則を理由に匿名で語ったところによると、ギリ シャやイタリア、スペインがイランに代わる原油供給元を見つけられ るようにするための禁輸措置の先送り期間をフランスは3カ月にとど めたい考え。匿名で語ったEU外交官によると、既存の原油購入契約 の適用を免除するこの先送り期間は、より多くのEU加盟国が支持す る6カ月で決着する公算の方が大きい。

EUは23日の外相理事会で禁輸措置を決定する予定。この措置 にはイタリアの石油最大手ENIの適用免除が盛り込まれる可能性が 高い。禁輸措置はEU加盟27カ国の全会一致の承認が必要。一方、 イランはホルムズ海峡の閉鎖をちらつかせている。

EU外交官によると、ドイツや英国などは先送り期間を最小限に とどめることを支持しているが、イラン産原油への依存度が高い国は 1年間の適用免除を求めている。事情に詳しい関係者2人は13日、 EUが6カ月の段階的導入を採用する公算が大きいと語っている。

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